AD/HD 診断 WISC-V 知能検査 チェック うちの子 発達障害?多動症?注意力欠陥の子供

WISC-V 知能検査 について

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ウェクスラー式知能検査の種類には、以下の種類があります。

  1. WPPSI(幼児用,3歳10ヶ月〜7歳1ヶ月,45分)
  2. WISC(児童生徒用,5歳〜16歳11ヶ月,60分)
  3. WAIS(成人用,16歳〜74歳,60〜90分)

 

(知育玩具積み木による検査は、先生が示した積み木の形を見て
同じように作れるか?時間はどれぐらいかかったか?調べます)

 

私は、知能検査を受ける1ヶ月前から絵本を毎日読み
発達障害の子供への叱るタイミング言葉かけ
長所を伸ばすことを日常で意識して過ごしました。

 

その結果、知能検査は、平均 以上IQも高く驚きました。
カウンセラーの先生は、療育によって違った結果になる!と仰っておられました。
子育てのイライラに悩むママによる執筆、参考になりました。

 

 

 

積み木知能検査
(積み木の検査もあります)

 

 

 

小学校の児童がADHDかどうかの検査を受けるとき
WISC-Vの知能検査を行いますがWISCVウィスクーサードは、
児童生徒用検査の第3版 の 検査です。

 

言語性下位検査

 

2 「知識」一般的な事柄に関する知識について質問し,口頭で答えさせるもの
<一般的事実についての知識量>
4 「類似」共通の概念を持つ2つの言葉を口頭で提示し,答えさせるもの
<論理的,カテゴリー的思考力>
6 「算数」算数の問題を口頭で提示し,暗算で制限時間内に答えるもの
<計算力>
8 「単語」単語を口頭で提示し,その意味を答えさせるもの
<言語発達水準,単語の知識>
10 「理解」日常的な問題の解決や社会的ルールなどの理解について質問し,口頭で答えさせるもの
<実際的知識を表現する力,過去の経験や既知の事実を正確に評価する力>
12 「数唱」読んで聞かせた数字を,それと同じ順番,あるいは逆の順番で言わせるもの
<聴覚的短期記憶>

 

動作性下位検査

 

1 「完成」絵カードを見せ,その絵の中で欠けている重要な部分を指さしか,言葉で答えさせるもの
<視覚刺激に素早く反応する力,視覚的長期記憶>
3 「符号簡単な記号を書き写させるもの
<指示に従う力,事務的処理の速度,正確さ,視覚的短
期記憶>
5 「配列」短い物語を描いた何枚かの絵カードを決められた順序に並べて見せ,
物語の意味が通るように制限時間内に並べかえさせるもの
<結果予測の力,時間的な順序の認識>
7 「積木」モデルとなる模様を提示し,積木を用いて同じ模様を作らせるもの
<全体を部分に分解する力>
9 「組合せ」ピースを特定の配列で提示し,それを組合せ,具体物の形を形成させるもの
<部分間の関係を予測する力,思考の柔軟性>
11 「記号」左側の刺激記号が右側の記号グループの中にあるかどうかを判断させ,
回答欄に○をつけさせるもの
<視覚的探索の速さ>
13 「迷路」迷路問題を解かせるもの<視覚的パターンをたどる力,見通し能力

 

WISC-Vウェクスラーサード 知能検査 結果(知能テスト検査結果 )
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失敗しない 積み木 の選び方 遊び方

 

 

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大人の発達障害の本

 


WISC−Vによる知能水準の分類

検査内容検査方法について概要を解説しております。
画像クリックで拡大します。
心理検査知能検査

符号のテストは、以下のような図案を見ながら書き写す問題です。
WISC−Vによる知能水準の分類



IQ 分類 割合
130以上 非常に優れている 22.2%
120〜129 優れている 6.7%
110〜119 平均の上 16.1%
90〜109 平均 35%
80〜89 平均の下 16.1%
70〜79 境界線 6.7%
69以下 精神遅滞 2.2%

WISC-V 知能検査を受ける理由

育てにくい扱いにくい子供・・もしかしてADHD?LD?と
発達障害が、疑われる場合WISC-V 知能検査を受けます。
その理由としては、検査を受けた子供の苦手な部分得意な部分を
見極め、子供の能力に適した支援をする必要があるからです。

 

指導方法や育て方の工夫でADHD多動性障害が、目立たなくなることもあります。
検査は、言語性検査と動作性検査ですが、
結果で子供の全てがわかるわけではありませんし、
たとえ実年齢のより低い年齢だと指摘されても
その判断は、10歳になるまでは、変化し続けます

 

子供にとって不得手な部分に共感する「頑張り」を認めるだけでも
随分と扱いやすい子供になりますし、少なくても
どうして・・こんなに聞き分けが悪いんだろう?と意味も無く
叱るしかなかった日々とは決別できます。

 

実際我が子もWISC-V 知能検査を受けました。

 

WISC-V 知能検査

 

 

WISC-V 知能検査でわかる改善すべき点

 

  1. 座席は、前の中央静かな場所でないと学習に集中しにくい
  2. 注意して反省させる・・のは、NG問題行動を改善するには、刺激を少なくする
  3. 褒めて意欲を持たせる方が有効。

 

臨床心理士の先生により検査時の様子所見について説明がありました。
親や先生が見る子供の姿と子供の能力のギャップには、
驚かされました。予測しながら行動する点が劣っていたのは、案の定です。(笑)
何故なら、何度も池に落ちているからです。
普通だったら落ちるかもしれないと思って行動しますが
そのあたりが、幼いのでしょうね。( ≧艸≦)

 

ただ、親の私が思っている以上に、知的水準が高いのには驚きました!

WISC-V 知能検査で分かった点

 

  1. 語彙(ごい) ボキャブラリーが豊富
  2. 積み木の評価が高い
  3. 類似の評価は高く、実年齢8歳9ヶ月に対し13歳10ヶ月の能力がある。
  4. 知的水準は、優れ平均の上レベル
  5. 言語理解注意記憶が平均以上
  6. 言葉の理解や操作は、全般的に得意
  7. 視覚的な処理絵や図の理解が苦手
  8. 地図や図形に強く見本があると達成しやすい(8歳9ヶ月に対し10歳2ヶ月)
  9. 積み木の評価が高い
  10. 黒板の文字を書き写す能力は8歳9ヶ月に対し8歳2ヶ月未満
  11. ・・見て覚える力が弱い漢字の書き間違いが多い
  12. 日常的結果予測が、8歳9ヶ月に対し6才10ヶ月