AD/HD 発達障害 診断 乳幼児健診 1才 3才の健康診断で言葉の遅れ対人関係の発達を見極める

乳幼児 健診 とADHD

1才2才3才の健康診断(健診)で言葉の遅れや対人関係について
ADHDの症状?と思われる子供がいますが多動の子供は、
健診の時待ち時間に廊下を走り回る、診察の時に
椅子をぐるぐる回してしまう・・ベッドによじのぼるなどの様子が見られます。

 

 

 

乳幼児のADHD

 

 

 

通常の子供の場合診察時に椅子をぐるぐる回しても
言って聞かせれば治りますが
多動の子供は、3年生になっても4年生になっても
椅子を回し・・ベッドによじのぼろうとします。

 

ただ年齢が乳児の場合(1才2才3才)ADGDと言いきることは
難しく不注意衝動性多動性と言った問題は、どの子もあります。
3才過ぎて保育園に入ると今度は、集団生活が始まります。
3才4才5才は、小学校に入学する前の準備期間です。

 

言葉の発達が遅れていれば集団の指示や友達との交流で
口が出るより手が先に出てしまう・・・というのもよくある話。
ただ親が焦るあまり早期教育に走ってしまうのも考えもの。

 

どんな部分が子供が苦手としている部分なのか見極めが大切です。

 

ADHD 診断名を未来につなげる・・

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病院では、LDを伴うADHDですあるいはADHDです・・と診断が下されます。病院は、診断を下すだけでADHDLDは、治る病気ではありません。子供によっては、リタリン(薬)を処方され薬が効いている間は勉強に集中できるため薬を服用することがあります。

 

 

 

リタリンが切れればいつものADHD児に戻ってしまいます。
病院が手助けできるのは、薬を処方することだけで
ADHDの子供は、両親と学校周囲の理解と援助だけなのです。

 

ADHDの子供は、担任の先生が手をやき・・親になんとかしてくれ!と
訴え病院に来るケースが多いようで
私のようにたまたま手にとった本でADHDを発見してしまったのは、
良かったのか悪かったのか・・。

 

病院でADHD(注意欠陥/多動性障害)の診断名が
下されることにショックを受ける方もいますが、
子供が成長していく上で何が困難なのか把握できますし
私自身は、これまで頑張って困難な人生を送ってきたのだな〜と
思い胸が熱くなりました。

 

またADHDの診断を受けたとしても
学校に報告するか否かは、親自身が選択できます。

 

病院や医療機関によっては、ADHDのレッテルをはることが
子供にとって良いことなのか悪いことなのかと判断を渋る医師もいます。
昔よりADHDに対する理解は、広がったものの
当然ですが、小児科で相談してもあっさり受け流されてしまいます。

 

発達相談センターや学校の養護教諭に相談され
検査を受けられることをお薦めします。

 

実際にADHDの診断名を告げられた時
学校に伝えるべきか?周囲のお母さん方に伝えるべきか?
悩むところですが、私自身は、学校には伝えることにしました。

 

子供にとって1日の大半を過ごすのは、学校ですし
幸い先生方の理解も得られ協力してもらえると感じたからです。

 

周囲のお母さん方には、告げないことにしました
未だにADHDの知識は、乏しく子供が変な差別を
受けるのを避けたいと思ったからです。
当事者しか分からない理解できない問題ですしね。

 

配慮を得られる人には、状況や接し方を
お話し出来る限り協力を仰ぐ・・と言う感じです。

 

病院に行ったとしても、医師から「お母さんの心配のし過ぎ
「成長すれば治るでしょう」と言われたり
診断名もつかないままでは、釈然としません。

 

まさに青島刑事の台詞「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」
日常生活に、安泰の言葉はありません。

 

ADHDを逃げ道にするわけでは、ありませんが、
混乱するパニックを起こす・・反論する・・話がきけない日常を
おくっていると、育て方が悪かったの?しつけ方が悪かったの?
自分を追い込んでしまうものなのです。

 

ADHDの子供は、「自分の思い通りにならない」現実と
向かい合って常に困難と戦っている子どもたち。
接し方を工夫したり子供の育て方しつけ方法について
思い悩むのも小さい時から直感的に
違和感を感じているためなのです。

 

診断名がつくことで対処してあげられる方法はあるのです。

 

 

 

 


乳幼児 目が合わないのはADHD?

乳幼児期に目を合わせようとしないなどの症状が見られた場合・・ADHDの子供の特徴は、興味のあることに対して忙しく動き回り呼ばれたことを聞いていなかったり、注意や呼びかけに反応しない興味がある方を見ているため、相手と目が合わない印象を持たれます。

 

生後間もない新生児のころは、まだ視力は、ぼんやりと見える程度お母さんの顔までの距離おっぱいまでの距離20センチぐらいがぼんやり見える程度だと言われています。しかし聴覚も嗅覚もすぐれた感覚を持っているので他のママとママが区別できます。

 

3ヶ月にかけては、抱っこしても授乳中も目が合わなかったり目を反らしてもが普通です。生後間もない新生児から3ヶ月ぐらいは、目が合う目が合わないということで本の情報に惑わされる方も多いのですが、我が家の息子を例に挙げると赤ちゃんのころから癇が強かった覚えがあります。言葉も遅かったし、寝かしつけるのも大変でした。

 

とにかく検診に行っても泣き叫ぶし保育園の参観日でも泣き叫ぶし他の兄弟とは、違うと思ったものです。親が感じる違和感は、小さい時からありました。自閉症やアスペルガー発達障害かも??と思ったら検診の時に質問しましょう。心配な気持ちもよ〜く理解できますが、発達障害の子もカワイイものです。愛情をいっぱい注いでくださいね。


広汎性発達障害(自閉症スペクトル障害)の場合・・

 

  • 他の者に対して存在に関心がない、(気づいていない)
  • 会話をするとき作為的に相手の視線から目をそらし、焦点をずらす。
  • 話を聞いていないような印象を受ける。

 

性格的に、ADHDの子供は、怒る喜ぶ感情がストレートで素直広汎性発達障害(自閉症スペクトル障害)の場合感情表現が苦手。

 

家庭内での困り度は、ADHD児童の方で広汎性発達障害PDDこうはんせいはったつしょうがいの児童は学校での困り度が多いようです。知能指数が高い場合と知能指数が低い場合が見られ知能指数が高い場合、周囲も親も気付くのですが知能指数が高く勉強もできる運動もできるそれゆえ親が勘違いしてしまう・・。

 

私の周りにいる広汎性発達障害と思われる子の親も教育熱心で厳しく子どもをしつけています。子どもは、親の期待を背負っていますが、授業参観でおかしな行動が何度か見られます。見た目も普通で勉強も運動もできる・・だから広汎性発達障害PDDこうはんせいはったつしょうがいの親は、自分の子供の問題行動にまったく気付いていません。広汎性発達障害には、個人差があり親の対応も千差万別です。

 

 

広汎性発達障害(こうはんせいはったつしょうがい)Pervasive Developmental DisordersPDDは、対人関係やコミュニケーションに問題が見られることがあります。ADHD児童もアスペルガーの子も思い込みで判断行動することが多く
コミュニケーション学習が必要になってきます。