日本脳炎予防接種死亡男子広汎性発達障害
岐阜県美濃市の男児（１０）が日本脳炎の予防接種を受けた直後死亡した問題で、男児がかかりつけの医が処方した3種類の薬のうち2種類は一緒に飲むと不整脈から死亡するリスクがあるとされ併用が禁止されている薬だったことが厚生労働省への取材で明らかになりました。
死亡した男子は、広汎性発達障害で処方されたのは、興奮を鎮めるための薬で3種類のうちの2種類を服用。9月から夜尿症を抑える薬も処方されていたようです。医師は、「お母さんが心配だからといわれたために弱い薬を使った」。しかし2種類同時に服用すると精神的な緊張が強いられ脈が乱れ意識を失う・・死亡するリスクがあったといいます。興奮を抑える薬と夜尿症を抑える薬は一緒に服用してはいけないものだったらしい・・
男子は、服用された薬を毎日夕方飲むようにいわれており予防接種を受ける前日に服用予防接種を受けた当日は、飲んでいなかったといいます。かかりつけ医と日本脳炎の予防接種を受けたクリニックは別でクスリを処方した医師も2つの併用は危険という認識はあったものの少量だから影響を与えると思えないと判断した模様。日本脳炎の予防接種とクスリの因果関係は不明ですが設置された調査委員による調査がされており両親への補償も検討中のようです。