AD/HD 診断 チェック うちの子 発達障害?多動症?注意力欠陥の子供

発達障害のある子どもができることを伸ばす!(幼児編)

発達障害のある子どもたちは、親を困らせたり先生を困らせたりします。しかし1番困っているのは、(LD、ADHD、アスペルガー症候群、高機能自閉症)の子どもたち自身なのです。この本は、幼児(幼稚園、保育園)の時期に特化した内容で発達障害の子の「困り感」を受け入れることで子どもの良い点や特性を生かし育てることを中心に書いてあります。。日常生活においての対応の仕方や関わり方具体的な実践アドバイスが図解で解説されています。

 

 

発達障害のある子どもができることを伸ばす!(学童編)

 

幼稚園保育園編に続く学童編親だけでなく教育に携わる教員にも読んでもらいたい1冊です。杉山登志郎さんの発達障害のある子どもができることを伸ばす!シリーズは、とてもわかりやすく実際の子育てで参考になる内容です。幼稚園学童期だけでなく赤ちゃん編や中学生高校生編も出版してほしいくらいです。

手のかかる子どもたち

身体が思うようには、動かない身体障害目が見えない視力障害 耳が聞こえない聴力障害あらゆる診断名障害名があります。目も耳も聞こえるけれどからだの中にペースメーカーをつけている人は、障害があっても服の上からでは分かりにくいものです。そして知能指数が平均値より低い人をかつては知恵おくれとよんでいました。知能指数が低い人と平均値の微妙な境界線にいる子もいます。

 

知能指数70は、知的障害71は、正常とみなされます。しかし発達障害には「障害」とつくだけけで必要な援助が得られるわけではなく色眼鏡で見られます。2004年に公布された発達障害者支援法では、自閉症アスペルガー症候群広汎性発達障害学習障害注意欠陥/多動性障害などは発達障害に分類されるようになりました。昔は、落ち着きのない子供は、1つの個性として世間に認識されており病気や障害と考えることはしませんでした。何かにかんして才能を持ち合わせているのに多動で不器用な男子は、脳に小さな傷があるとかんがえらえてきました。


ペアレントメンターとは?

ペアレントメンターとは・・?日本自閉症協会全国の49の協会支部で親や保護者が中心になって
行っている活動です。専門家や医師保健師保育士であっても実際に発達障害の子供を育てたことが無い人に、相談内容や悩みを打ち明けるのは、容易なことでは、ありません。ペアレントメンターは、実際に発達障害を育てた親たちによる発達障害の子を持つ親の心のケアや子育ての悩みを共有しあう場所。同じ親として話しが聞け、共感してもらえることで悩みを一人で抱えなくても済むのです。

 

医師やカウンセラー専門家の話は、あくまで医師としてカウンセラーとしてのお話ですが発達障害児を育ている母親父親は、もっと日常的な問題なのです。より具体的に、質問し、発達障害児を育てる家族でしか分からない気持ちを共有し合えることは、大切なのです。インターネットには、個人による療育の仕方これまでの療育歴の情報が掲載されていますが、多くの情報が氾濫しています。不安や戸惑いを抱える家族にとっての良い指針になるのがペアレントメンターの存在です。