発達障害は少年事件を引き起こさない

発達障害は少年事件を引き起こさないという本

発達障害は少年事件を引き起こさない

発達障害だから・・注意欠陥多動症だからアスペルガー症候群だから、事件を引き起こすというわけではありません。最初この本を手にしたとき事件が起こった原因を発達障害にしているのでは?と思い心配しながら読みました。テレビを見ていると裁判で少年の「過去」や「いじめ」「親との関係性」が取沙汰されているからです。

 

著者は、経済的な貧困というより、「関係の貧困」が、少年事件の引き金という結論でこの本を書いています。結局のところ居場所を失くしてしまったことが根本にあるようです。うちも経済的には、豊かではないし毎日の生活の中で問題は、山積みですが心が豊か貧しいか?といったら豊かだと思います。またそのように接する時間を大切にしてきたつもりです。同じ著者の高岡 健 さんは、他に「少年事件 心は裁判でどう扱われるか―弁護士と児童精神科医の対話」という本も出版されており興味深い。

 

 

世間から誤解され色眼鏡見られることがないように・・

 

世間からの誤解されている子供たち、学校の価値観、担任の先生の価値観、親の価値観、価値を押し付け窮屈になる、成長の途中で相互に理解しあっていれば不登校やひきこもりという二次障害は、起こすことなくオトナになっていきます。私自身子どもの診断名にこだわったことがありましたが小学校を卒業し中学校になった今あいかわらずのんびりしていますがなんとかクラスメートと足並みそろえて生活を送っているようです。彼らを排除したり切り離したりするのではなく世間や家族と子どもが良いつながりを持って行きたいものです。〇〇だから問題を起こした・・△△だからこんな行動をした!という色眼鏡で見られることも無くなるのかもしれません。