AD/HD 診断 チェック うちの子発達障害?多動症?注意力欠陥の子供

K-ABC心理テスト

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個別式心理教育アセスメントバッテリーの対象は
2歳6ヶ月から12歳11ヶ月実施時間は、約30分(2歳6ヶ月)
約60分(6歳以上)

 

 

 

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目で見たことを理解するのが苦手→位置や
動作を表現することが苦手→
物事を空間的総合的に認知するのが苦手→

 

WISC-Vウェクスラーサード 知能検査 結果(知能テスト検査結果 )

発達障害入門書


知覚統合(PO)が弱い子供の支援方法指導方法

 

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知覚統合(PO)が弱い子供の場合困難なこと苦手なこと・・

 

 

 

 

 

  • 目で見た理解することが苦手
  • 動作で表現することが苦手
  • 物事を空間的統合的に処理することが苦手

 

  • 場面や状況相手の表情を理解できないその場にあった行動ができない
  • 位置や方向場所などを間違えてトラブルになる
  • 持ち物の整理や分類がしにくい
  • 社会的なルールが理解しにくい


 

注意喚起(FD)が弱い子供の対処法支援方法

 

注意喚起(FD)が弱い子供は、こんなことが苦手で困っている

 

  • 言葉や数をすぐ覚えるのが苦手
  • 数の操作が苦手
  • 注意の集中や持続が困難

国語社会算数理科

  • 友達の名前を覚えられない
  • 約束を覚えていられずトラブルが起きやすい
  • 相手の話を最後まで集中して聞いていられない

 

 

処理速度(PS)が弱い子供への支援方法

 

処理速度が遅い子供の場合、困難なこと苦手なことは・・

 

  • 目で見たことをすぐに覚えるのが苦手
  • 形を正確にとらえるのが苦手
  • 物事を素早く処理することが苦手

黒板

  • 必要なものがすぐに見つけられない
  • 授業の準備が間に合わない
  • 授業時間内に課題が終わらない
  • 黒板を写し終えることが苦手
  • 活動のペースがゆっくりで同学年についていけない

対処法としては以下を参考に。

 

 

 

  • 授業に必要な用具のチェックリストを作る
  • 使う用途によって持ち物を色分けしたり目印をつけておく
  • (図工の時間は赤いシールを張る)
  • 学校全体で異年齢集団での活動を取り入れる

 


 

言語理解(VC)が弱い子供への学習支援

言語理解が弱い子供は社会性行動性に対して支援が必要。

 

  • 言葉を理解するのが苦手
  • 言葉で表現するのが苦手
  • 言葉を使って考えることが苦手

 

  • 言語的な指示が理解出来ず集団行動からはずれてしまいやすい
  • 日時や場所やりとりなどの理解と表現が不正解でトラブルになりやすい
  • 事の流れや感情などを言葉で説明できず誤解されやすい
  • 会話に参加するのが難しい

 

↓↓↓↓

 

  • 集団指示を理解出来ないときは、個別に言う
  • 一度は理解できないときに指示を繰り返す
  • 約束は紙に書いて確認する
  • 挨拶や約束のとりきめを練習する
  • 言語指示はやさしい言葉で簡潔にゆっくりはっきり伝える
  • 絵や図文字やモデルとして伝える
  • 絵や写真を見ながらマンツーマンで会話の練習をする

 

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K-ABC特性に合わせた指導方法支援方法

 

K-ABCで明らかになる認知処理(継次処理)(同時処理)は、
継次処理が高い場合連続的時間的に順序処理していく課題が得意で
同時処理型が強い場合、一度に与えられた多くの情報を空間的に
統合し全体的に処理して課題を解決することが得意ということが分かります。

 

継次処理型・・
  • 段階的な考え方
  • 部分から本体へ
  • 順序性の重視
  • 聴覚的言語的手掛かり
  • 時間的分担的手掛かり

 

同時処理型・・

 

  • 全体をふまえた考え方
  • 全体から部分へ
  • 関連性の重視
  • 視覚的運動的手掛かり
  • 空間的統合的手掛かり

 

簡単に解説すると例えば木工工作を作る場合継次処理型の子供なら・・

  1. のこぎりで木を切る
  2. 釘をさす場所に印を付ける
  3. アナをあける
  4. 釘をさす

順序立てて書くことで伝わりやすくなります。

 

 

同時処理型が強い場合、設計図やイラストが描いてあると理解しやすいようです。
のこぎり

 

 

【参考資料】
長所活用型指導で子どもが変わる

 

 

教室にいるすべてが苦手で学習が遅れている子、遅れがなくても
苦手なことが上手くいかない子など事例を掲載し参考になる本で
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