AD/HD 診断 チェック 注意欠陥 多動性障害

軽度発達障害 親の会

親の会の活動は、地域によってさまざまです。LD(学習障害)の親の会では、子供たちのためにキャンプ、クリスマス会、算数教室などの遊びや勉強会を企画し、友達作りや社会性のトレーニングを行ないます。親の会は。、LDなどの発達障害の子供を持つ親なら誰でも参加でき簡単な登録で正会員になれます。
親の勉強会として講演会、子育ての座談会が行われる地域もあります。

 

 

 

会の規模によっては、幼児小学校中学校高校と対象年齢を分けて数ヶ月に1度活動し基本は、親子参加ですが講演会や勉強会は親だけ・・託児ありということが多いようです。親の会については、批判的な意見もあるようですが私の知人で
自閉症のお子さんを育てているお母さんは悩みながら育児をしていましたが
表情が明るく前向きになったのです。声をかけてみたら親の会に参加しはじめ同じ自閉症の親どうし気持ちを共有できる友達が出来たと話していました。

 

自閉症LDADHDは、当事者にしか分からない悩みも多いものです。健康な子供を育ててる親は、『親のしつけが悪い』『育て方が悪い』ととらえがちですが本当は、そういう言葉が1番傷つくんですよね。

 

 

本人も親も深い悩みを抱えているのにお節介なアドバイスをする人も多いものです。私は、親の会には、参加していませんが、子育ての悩みを話すことで悩みは、自分だけじゃない気持ちが楽になったとかんじます。だから親の会は、参加する意義があると思うのです。

 

 


発達障害 ADHD LD自閉症親の会

あなたと同じようにADHD発達障害に悩む保護者は、たくさんいます。同じ悩みを共有でき子育ての問題を相談できる仲間は、心強い存在です。地域によっては、親の会があります。参加してみてはいかがでしょうか?私の友人は、自閉症の子供を育てています・・保育園の頃や小学校に入学したころは、悩みが深くなっていたようでした。

 

しかし親の会で仲間を見つけ驚くほど明るくなり痩せてキレイになっていた姿にビックリしました。育児(子育て)の時間が長い分父親より母親の方が責任を感じ自分を責めたり悩んでいることも多いものです。失敗談も分かち合える仲間がいるというのは、1番大きなことです。

 


発達障害について授業で教える必要があるのか?無いのか?

小学4年生の普通学級にアスペルガー症候群の子供(A君)と軽度発達障害の子供(B君)がいます。支援学級には、自閉症の子供(C君)ら数人学習障害の子どもがいます。

 

小学校4年生の担任の先生がクラスの子供たちを対象に、発達障害について授業を行うことにしたそうです。自閉症の子や学習障害の子の保護者には、発達障害について授業を行うことを事前に連絡したものの軽度発達障害のB君やアスペルガー症候群のA君のところには連絡がありませんでした。

 

先生は、授業を行ったところ、B君は、クラスで仲間外れにされたりクラスメートからバカにされたりすることが多くなっていきました。
教室移動の際もひとりだけ違う行動をとり人付き合いもうまく出来ません。

 

ポイントとなるのは、C君とB君は、担任や周囲から見たら軽度発達障害・・アスペルガー・・に違いないのに正式な診断をうけていない点です。担任の先生は、特別支援学校教諭の資格を持っていません。

 

先生は、発達障害を理解していない子供たちに発達障害の特徴を話すことで
クラスからいじめをなくしたいという思いがあったようです。

 

保護者の方は、発達障害について差別や偏見誤解を呼ぶ表現があったら・・と気にしておられましたが、先生自身は、B君C君を除外したいというより他の子供達が、理解することでいじめをなくしたい!というのが目的だったようです。

 

先生の思いと保護者の思いには、隔たりがあります。良かれとおもっても子どもにとっては、良くない結果をもたらすこともあります。もし心配や不安があればどのような授業をされる(授業をしたのか)お聞きになりADHDやアスペルガーの子供を育てている保護者の立場からおはなしや意見を伝えると良いと思います。

 

私たちの子供の頃は、「あいつは何か変わってる」「おかしい」と周囲の友達は、からかいながらそれなりに付き合っていました。
学習障害や発達障害も、怠けているわけではないこと、本人は頑張っていること・・これらを子供たちに理解させることは大事なことかもしれませんが年齢や子どものタイプに応じて見極めが必要です。

発達障害通級指導教室の指導・支援法

具体的な内容が掲載されていますが親が実践んできることは、少ないので、保護者向きではないかもしれません・・
発達障害通級指導教室の指導・支援法
通級指導教室での有効な実践的なゲーム・遊び・余暇活動から日常生活
子どもたちの興味・関心にあわせた実践例を紹介
運営方針、目標設定と評価、保護者や在籍校との連帯などを掲載