快楽物質 ドーパミンでADHDを改善

快楽物質ドーパミンはこうするとたくさん出る

快楽物質ドーパミン

快楽物質は、脳が気持ちいいと感じるとき分泌される物質でドーパミンは、カラダを動かしていると出やすく好きなことをやっていたり褒められたり大きな声を出してもたくさん出ます。運動は、無理やりさせられているときではなく、自分が楽しいと思っているときに出やすくマラソンランナーが42.195キロを走り切りゴールした瞬間が気持ち良いというランナーズハイや登山をした後に山の頂きで感じた興奮が忘れられずにまた山に登ってしまう登山家のクライマーズハイも快楽物質ドーパミンのしわざです。

 

 

 

ドーパミンには、依存性があり快楽物質が忘れられずやみつきになるためマラソンランナーは、引退してもなお走り続けるし登山家は、そこに山があるから・・という理由で山にのぼってしまうようなのです。ADHD発達障害の子供たちは、いつもしかられ注意ばかり受けています。そのため自己肯定感が低く自分が好きと思えない子が多いものです。

 

ほめられるとドーパミンが出る

 

ADHDの子は、集中するのが難しいし集中しなければいけないときに指示が聞けないことがあります。しかし何らかの方法でドーパミンを出して上げれば前頭葉が働き出して次の行動にうつりやすくなるんですね。ADHDのほかに発達障害の子にも有効ですし普通の子どもにも大人にも有効です。

 


(マラソンのゴールの後もドーパミンが出ますがマラソンは、長い距離を走るため走ることがストレスになる子もいます。楽しく走ったり歩くくらいのスピードから始めましょう。コンディションに気を配りつつ走り終わったあとああ・・気持ち良かったという程度で十分です。)

 

 

 

親は、家庭でさまざまな工夫をしながら働きかけたり教師の力量によっては、クラスの上位成績者じゃなくても成績向上につながり驚くほど子どもたちの才能が伸びていきます。

 

ADHDの息子は、食いしん坊ですが、先に「エサ」をちらつかせるともうエサが気になって集中できません。だからご褒美タイムは、終わるころを見計らって少量だけ・・で十分だということが分かりました。ADHDの子は、親や先生に叱られることは多くても褒められることが少ないんですね。多少大げさかも??と思うくらい褒めてあげればそれは彼らにとって何よりもドーパミンが放出するきっかけとなります。