AD/HD 発達障害 通知表でわかること 成績 行動 所見でわかること

ADHD の 子供の 通知表

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通知表では、成績テストの点数授業態度提出物などで総合的に判断所見(先生のコメント)は、子どもの行動について書かれます。
最近は、パソコンで作成した所見を通知表にベタっと
貼り付ける学校も増えてきましたね。
わが子の通う学校でも所見は、パソコンで貼り付ける様式に
変わりました。

 

 

担任の先生は、「担任の教諭が通知表の所見欄を記入」→続いて
学校主任(学年主任)の先生が問題が無いかチェック→
学校長が全ての児童の所見欄をチェック→
担任に通知表のOKを出すという流れがあると言っていました。

 

途中で校長や学校主任のチェックが入った時
書きなおすと汚くなるため手書きではなく
パソコンで入力するシステムに変えたそうですよ。

 

パソコンならデーターの確認も楽で、
大量の通知表を家庭に持ち帰る必要もありません。
車に乗せた通知表をそっくり盗まれる・・教員の失態も
防げる・・ということですよね?(笑)

 

発達障害の子の通知表はどうなってる

 

最近の先生は、昔の先生のようにチクチクイヤミを書いたりせず
後々残る書類を前提として記入しておられるます。
落ち着きが無い忘れものが多いじっとしていないなどの言葉を
書く先生は少なくなりました!!がADHDの子供たちは、
授業に集中しないトラブルが多い忘れ物が多いと書かれることが
あると思います。

 

集中した時ひらめきや頑張りが見られた◎学期は
頑張りが継続できるように指導していきます。
↓↓
集中した時がごくマレだったことをしめしているのかも?
集中するときは集中するのに持続しないんだよな・・という部分です。

 

鵜呑みにしたら褒められてるようにも感じますが。(笑)

 

漢字練習や計算問題など地道な努力をする問題に
取り組む力を指導していきます。
↓↓
子供の学校の先生は、こういう書き方が多い。( ≧艸≦)
要するに、漢字練習や計算問題など地道な努力を
おたくの子供は、サボっていましたよ・・ということ。

 

所見欄を見るとADHDの子供の特徴があらわれています。
上手くできるときと頑張れないときの差が大きく
ヤル気がないさぼっている・・と誤解されることも多いのです。

 

 

 

ADHD の 個性は、 短所?長所?


ADHDの通知表

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通知表ジェネレーションで自分の通知表を作ってみました。

 

 

(先生の建前)
ADHDさんは社交的で、率直な人のようです。
面倒見がいくて、純粋なところがあり、やさしくて、
堂々としたという良いところがあります。
慎重で、素直な一面もあります。
感受性が豊かで、行動的な生徒だと先生は思います

 

(先生の本音)
ADHDさんは誰に対してもいい顔をする八方美人で、
他人の陰口を言ってばかりいる人です。
そっとしておいて欲しいときにも執拗に絡んでくる時が多々あり、
簡単な嘘にもだまされやすく、今ひとつ頭の回転が良くないと
いうところもなおした方がいいでしょう。
気弱で言いたいことが言えず、自分さえ良ければいいという
ずうずうしいところがかいま見える、
サッサと物事を実行できないのろい部分もある一面も注意すべきです。
調子に乗って、先生が気にしていることを言ったり、
とても地味で存在感の薄い清潔感の感じられない生徒で、先生は困っています。


少年AとADHD

弟の同級生で顔見知りの少年を殺害し、首から上を切断し生首を自分の通う中学の校門に声明文とともに放置した神戸児童殺傷事件犯人は「普通の中学生」14歳の少年「酒鬼薔薇聖斗」だった・・少年Aの母親の目線で書いてある手記で本を読み進めると「酒鬼薔薇聖斗」は、発達障害だったのではないか?と思うくだりが何度か出てきます

 

 

Aは小学校のときから成績は悪く、五段階の通知表は2と3ばかりでした。いつも、「やればできるのだから、早く気付きましょう。もう少し、積極的になりましょう」と先生に通知表に書かれていました。
「少年A」この子を生んで……―父と母悔恨の手記 (文春文庫)より引用
事件から、15年が経過し少年Aの顔写真を見ましたが、「普通の子と変わらない」印象しかありません。

 

担任の話では、少年の表情は総じて動きに乏しく、注意しても教員の顔を直視することがなく、心が別のところにあり、意識がずれ、言葉が届かない感じを受け中学校では入学早々から繰り返される少年の問題行動に手を焼いていたといいます。少年Aが事件を起こした背景には、自己の価値を肯定する感情が低く、他者に対する共感能力が乏しい性格も原因の1つといわれています。

 

不可解なのは、「少年は首を洗った時も興奮して勃起し、髪の毛にクシを入れながら射精した」という点。そして正門前に首が生えているというような『ちょっと不思議な映像だな』と思いながら「性的興奮が最高潮に達したこと、性器に何の刺激も与えてないのに、何回もイッてました」という点。本来女性に対して性欲をかきたてられるのに少年は、動物を殺害することで快楽を感じるようになりその対象が人になっていったことです。

 

発達障害アスペルガー症候群だったから犯罪を犯した・・広汎性発達障害(自閉症など)、学習障害、注意欠陥多動性障害だったから犯罪を起こしたという考えはあまりにも危険です。少年Aの生まれ育った背景を自分にも重ねながら発達障害の子供を療育していく必要はあるのかもしれません。