ラッセル・バークレーADHD 対処法
ラッセル・バークレーは、ADHD 先進国 アメリカの 専門家
※バークレー先生のADHDのすべて
(1)子供の行動を素早く評価すること
- 良い行いをしたことを認識させる
- 出来た時は、時間内に準備が出来たね。
- 出来なかったときは、時間になりました。約束違反ですよ。と冷静に伝える約束違反を認識させます。
(2)初期は、評価を頻繁にする
20問の問題があったら1問ずつよく出来たね!偉いね!という風に
言葉をかけてあげると良い
(3)子供の状態結果が常に分かるように工夫する
自分で決めたルール(時間割をする宿題を○時まえに終える決まった時間に寝る)
片付けをするなど頑張ったことには、青い色のシール
注意を3回してもルールを守れなかった・・赤い色のシール・・
などです。
(4)○○してはいけないという注意
子供の行動を否定する言い方では無く
○○しましょうという目標を設定する・・肯定的な目標を決めてあげること
たとえばすぐにカッとなり暴力をふるってしまう子供には
たたく前に言葉で反論すればよいことを諭す。
(5)一貫した態度で対応する
疲れていてもダメなものはダメ良いことは良いと明確な
ルールを決める学校家庭と違う対応もNG
(6)長々と説明をするよりやってみせること
理解力は、高いので何度も繰り返し説明するのではなく
実際にやらせてみる
(7)問題行動をあらかじめ予測する
問題が起こらない様に周囲が対応をする。
たとえばケンカしてトラブルを起こす組み合わせの子供を席から
遠ざける・・座席配置やグループ決めが大事。
(8)問題の優先順位から指導する
ADHDの子供の問題行動は、一つではないので
指導するべき内容や優先順位にそって指導します。
良い状態なのか悪い状態にむかっているか
中期的長期的な評価をすることが大事。