ADHD 集中の仕方 治療薬に頼らない改善方法
保育園幼稚園のころから先生は、「●●を持って来てね」と子供につたえます。忘れる子は、いつも忘れるようです。自主性が育っておらず親が口を出し過ぎる手を出し過ぎて出来ない子とついうっかり忘れてしまうタイプの子がいます。忘れ物をしてもケロっとしている子もいるんですよね。
小学校に入学すると親の送迎もなくなるので子どもまかせになってしまいます。だけど低学年のうちは、親が一緒に整理をして確認する癖をつけるように手助けが必要です。勉強が分からないとき「どうして分からない」と怒らないことも大事です。何度も間違ってしまうことがあるし何度説明しても理解できないことも多いものです。
ガミガミ怒鳴られると子どもはどんどん苦手になるし勉強嫌いになっていきます。
教えるときは、何度も根気よく明日明後日の結果を期待しないことです・・今教えたことがすぐに点数になってあらわれなくても着実に力は付いていきます。焦らないで・・。
高学年小学生より中学校に行ってから、集中力が無い、勉強に集中できないことが、つまづきにつながります。家庭でできる環境整備は、音や光不必要なものをシャットアウトが大事。家庭と学校で発達障害(ADHD)の子どもが集中しやすい環境を整え子どもの学習意欲を高めてあげましょう。
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箇条書きにしたので参考にしてくださいね。
- 勉強をする場所は、静かな場所
- 暑くなく寒くない場所(室温にも配慮)
- 必要が無いおもちゃは、近くに置いておかない
- 漫画ゲームは、布で隠すか目に入らない様にする
- 気が散らないのように、不必要なものは、引き出しの中
- 机をスッキリ片付ける
- プリントや教科書ノートの置き場所を決める
- 集中しにくい子どもは、教師の目が行き届きまわりの子どもの動きに
- 影響されない、最前列の真ん中に座らせる
- 窓側廊下側後ろの席は、NG
- 席を選ぶ時は、本人と話し合う
- 指導されやすい席黒板に視線が向けやすく刺激が少ないのは、教室の1〜2列目
- 緊張しやすい子は、最前列より2列目の方がリラックスできる。
- 前に座る子どもは、モデルとなるべき子どもが良い
予定表 で計画的に勉強する方法
リタリンにしてもコンサータにしても服用は、最終手段と考え
集中できる環境作りを家族学校で整えることが大切。
小学校、3〜4年以降高学年中学校に行くと、テストが定期的に行われます。
ADHD(軽度発達障害)の子供は、見通しを立てて勉強するのが苦手なので
目標に合わせて学習を進めるための予定表計画表スケジュールを
決めることがとても重要になってきます。
今日は、◎ページまで漢字練習は、◎ページなど具体的な
目標をたてることがコツ。
段取りや配分が、苦手で目に見えない見通しが
たてにくいため、1日のスケジュール管理も難しいのが
現状です。
9時に就寝のはずが、9時から宿題を始める・・見通しの悪さ。
評価の部分は、励ましでもカワイイスタンプやご褒美シールをはるとやる気とモチベーションを上げやすいです。
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勉強 の 習慣 親の励ましが大事
学力を定着させるためには家庭学習を習慣とし・・
勉強するのが習慣化されるのが一番、それには、「勉強しなさい」の言葉より
親の励ましが大事でポイントは以下の通り。
- 勉強する机は、整理整頓しスッキリ片付いている
- 時間を加減する
- 時間を決める
小学校高学年から中学校に近づくにつれ勉強のレベルが上がってくるため
つまづきを防ぐために静かで落ち着ける時間や場所を用意します。
我が家では、居間(リビング)で勉強や宿題をやっていることが
多いですが、テレビや音楽の音は、しません。
他の兄弟は、ジャマにならないように、本を読む時間や
勉強をする時間にしています。
宿題の量や自分がやろうとする学習も小分けにしたり
細かく分けた方が、良い場合もあります。
帰宅後のタイムスケジュールを書き出しておくと
何からどう始めたら良いのか分かりやすく
勉強や学習に集中するのが難しい子供や
とりかかりが遅い子供には、良い方法です。
テレビやゲームに熱中してしまい宿題のとりかかりが
遅い場合ゲームは、宿題のあと30分など
最初にルールを決めておきます。
またお楽しみのご褒美は、ゲームやテレビでは無く
好きな遊びにしても良いですよね?
うちの子の場合工作やパズルが大好きだったので
宿題を◎時までに終わらせることが出来たら
▽時まで遊びの時間ね!と言い聞かせていました。
宿題のとりかかりが早くて、勉強が早く終われば
遊びの時間が長くなるので、「勉強を早くやり始めたから
遊ぶ時間が多くなって得をしたね」と言っておきます。( ≧艸≦)
褒めたり励ましたりしながら本人のヤル気を引き出すことで
普通の子供以上に伸びるのがADHDの子供たちです。
まず環境を整える・・そして親の励ましが重要です。
学校授業での指示の仕方
授業に集中できず指示や説明を聞きもらす子供は、
一度に指示をしないように気を付けます。
例えば、学校の先生の指示の仕方が
「教科書の例題が終わったら黒板を写してドリルをやります・・・はNG。
言ってることは、まったく同じですが、一度に全ての情報は、伝わりにくいため
1つ1つ箇条書きのような指示の仕方分かりやすいと思います。
- 教科書の例題をやります。
- 黒板を写します
- ドリルをやります。