AD/HD 発達障害 の 子育て イライラ 解消と 対処法

ADHD の 子育て イライラ解消法

子供が ADHD と診断されても しつけや 子育てを気負う必要はありません。正しい療育をしていくことで子どもの問題行動は減っていき子どもの特性を生かしタ育て方ができるようになります。

 

発達障害の診断を受ける前は、どうしてうちの子だけ・・と思うことが多く育て方を間違えてしまったんだろうか?とかしつけの仕方が失敗だったのか??と育児にも悩みがつきものでした。家族に一人発達障害の子がいると学校でトラブルを起こし担任の先生から電話があるのも日常的で日々ドキドキハラハラでした。

 

ADHDの子供は、担任の先生の「目に余る」ことが多く何か学級でトラブルがあっても犯人扱いされることが多く、これまでに盗難や放火の疑いをかけられたこともありました。(^o^)ゞあとでどちらも「犯人」が判明しましたが・・。

 

不器用でイイワケができない性格でいつも損だな・・って思います。ADHDというだけでリスクがあります。クラスメートの中には、ウソがうまい子もいるし先生の前でうまく渡り歩く子も多いので上手く話せない息子は、クラスメートにとっては、何かと都合の良い子なのでしょう・・

 

平穏や安定とは程遠い生活で日常的にトラブルハプニングに巻き込まれる機会が多い気がします。度重なる学校の校長先生や教頭先生担任の先生の疑いの声に傷つきながらこれまで来ましたが学校を変わるわけにもいかないですしね・・

 

 

 

困った子悪い子とレッテルを張られたわが子を改善させるため
母親や父親が心身のバランスを崩したら本末転倒です。

 

でも・・私には、分かります。子育てに自信を失くしうつ病になり
朝起きてもすっきりしない日々が続きました。
昼間から寝ても寝ても疲れがとれない
夫は、働いてきているのに、主婦で家で過ごす私は
食事や掃除にも無気力になってしまった・・

 

ぐうたらしてる自分が情けないのに身体が重くて動けないのです。
眠ってばかりいる自分自身にも嫌気がさし自己嫌悪に陥っていました。
今思えば、私は、自分自身が傷ついていることに気付かず
子育てに力を注ぎ過ぎていたのだと思います。

 

周囲からは、「姉弟の中で問題児の◎◎君をちゃんと育てないと!」と
言われ続けました。そんな言葉をイヤというほど聞いた日々。
ADHDの子供を改善させるために私は、頑張りすぎ疲れていました。

 

頑張りすぎた自分は、自分自身を癒す時間も
自分の休息をとることもなく走っていたのだと思います。
夫の仕事が忙しくなったこともあり育児の負担は
自分ひとりで抱えていました。

 

・・自分自身を癒してる?疲れていない?・・

 

 

 

 

  1. 自分も子供も失敗してもドンマイと言える環境
  2. 人の成功を聞いた時ネガティブ思考になっていないか?ひがんだり自分が無能に思えたり・・。
  3. 朝起きるのが億劫じゃないか?
  4. 好きなことに夢中になっているか?

 

 

子供を支えるのは、短距離レースでは無く長距離レース。
42.195キロの長い道のりだと思えば
這ってでも歩いてでも前に進めばかならずゴールに近づく・・
最初からとばし過ぎたら失速する・・
早い人も遅い人 もどんな走り方でもOK。
そんな答えにたどりつくまで自分1人でもがき続けました。

 

普通って何?一般的って何?
普通や一般的な尺度にとらわれることなく
柔軟にゆっくり育てていけば良いんですよね?

 


家事ストレスの理由を考える

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ADHD児の子育てのストレスと同時に母親がADHDの気質を持った場合
家事も苦手だったり嫌いな方が多いんですよね。
私の場合嫌いな家事ランキングは、以下の通り。

 

1位片付け
2位掃除
3位洗濯(干すことが苦手)
4位買い物
5位料理

 

これらの家事が苦手な理由を具体的に考えます。

 

1位の片付けは、
時々掃除をしてもすぐに散らかりやる気が失せる
片付けを始めるとよけいに散らかしてしまい
キレイに整理整頓されていないのに時間だけ長い時間かかるから。

 

2位の掃除は、キッチンの掃除は、良いとしても居間(リビング)の掃除が苦手
キレイに片付けても自分と子供の持ち物で騒然としている。
誰ひとり頑張りを認めてくれず自分ひとりで掃除をしている気持ちになる

 

3位の洗濯は、タオルなどは、乾燥機で乾かし洋服は、ハンガーにかけて
干しています。そこまでは、問題が無いのですが家族の靴下を
右左ペアにして干したいのに片割れが見つからないとイライラする
小物を干すのが苦手、普段は、洗濯ものをため込んだ状態が一番嫌で
雨の日が続き何日も干せないと気が重い。

 

4位の買いものは、毎週生協を注文。時間がかかるのが苦手
子供や家族の買い物で時間がかかるのがイヤ。
お店に買い物に行く回数を極力減らしている

 

5位の料理は、メニューが思いつかないワンパターンな料理法になってしまう・・

 

嫌いな家事でも好きな部分があります。
1位の片づけは、キレイに片付くと気持ちが良い
2位の掃除は、水周りがキレイになると達成感がある
3位の洗濯は、天気が良い日が続き洗濯ものが毎日
片付いた状態だとうれしい。
4位の買い物は、時間がかかるからイヤだけど
要領よく、A店(電気)B店(書店)C店(食品)というように
時間をかけずに回れるとご機嫌。
5位の食べたいメニューや食べたいものを聞いておくと
料理を作ることは好きなので喜んでもらいたい一心で頑張れる
褒められるとうれしい・・ことにつながるのです。

 

こうやって書き出してみると意外と
苦手だと思ってることが実は、問題点は、別にあって
家族が協力できることがたくさんあることに気がつくはずです。
結局のところ主婦であっても子供でも夫でも
誰かに認められたい褒められたい!気持ちが根底にあるようですね。

 


整理整頓 収納術

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ADHDの児童ADHDの気質を持った母親父親にとっては、
整理整頓 収納 は、苦手な分野の一つだと思います。

 

整理整頓や掃除(片付け)のポイントは、
少しづつ!と気付いたらすぐ!が基本です。
洋服の場合、子供なら1年に1回は不要なものを処分
下の子がいる場合同性か異性かで処分方法を決めます。
うちの場合は、下の弟に譲る服は、着れても着れなくても
全てサイズで分類しています。

 

そうしないとたくさんの洋服の管理がしきれないため
130センチは、お兄ちゃん、130センチ以下は、弟で
弟の好みを聞き絶対に着ないならその場でゴミ袋行き。
潔さが肝心でこの服着れるかも?高かったから・・
と感傷に浸り残すと絶対に片付きません。

 

大人の場合、3年で処分・・痩せたら着れるから!という安易な
思いは、この際断ち切ります。(笑)

 

子供の想い出のもの・・
収納ケースを兄弟分用意しておき想い出として残していくケースに
収納していきます。普段は、開け閉めしませんが
写真やアルバム以外の感傷グッズは全て収納ケースに。
押入れ収納収納ケース

 

大人の場合は、大きな段ボール箱に収納しておくと良いですね。
箱の数が多くならないように気をつけできれば1箱に収めたましょう。

 

ペットボトル瓶菓子箱の整理、
キッチンは、汚れやすいので調味料などの
菓子箱を収納用に使いますが、使い捨て感覚でいます。
瓶は、すぐ捨てる・・ペットボトルは、○本以上は、捨てると決めておく。

 

整理整頓は、家族にもどの場所に何があるか伝えておくと
いちいちお母さん◎◎は、どこ?と聞かれずに済みます。
印鑑ハサミノリ筆記具など文房具などよく使うものは、
パソコン横の収納家具に
保険所薬時々使うものは、この収納家具に
ハンカチティッシュは、同じ場所に・・。
ユニット家具も良いですが、見える収納は、上級者向きなので
リビング収納でローボードやリビングボード
チェストなどを活用しながら収納される方がすっきりと片付きます。

 

普段数本しか必要のないDVDは、リビングから離れた場所でも
OKなのでこの棚に収納と言う風に同線を考えて
収納していくことが大事です。DVD収納

 

また収納家具は、増やすと部屋が狭くなってしまうので
収納家具からあふれてしまわないようにします。
溢れてしまう=不必要にものがあふれてる状態だと認識します。
ディスプレイラック

 

私の場合、どうしても本を購入したくなるのですが
最近は、図書館で借りて本を増やさないように頑張っています。
本収納

 

洗濯機バスルーム(お風呂)は、すきま収納
ランドリー収納で整理整頓します。


うっかり忘れをなんとかしたい!

うっかり忘れで自分だけ必要なものを用意しなかった
うっかり勘違いで準備するのを忘れた・・
色々なパターンがあると思いますが
人間は、忘れるものなので時々のうっかり忘れは仕方が無いとしても
時々どころからたびたびまたは頻繁に忘れるようでは、
学習にも支障が出ますし隣の子供にも迷惑がかかります。

 

 

 

ところがADHDの専売特許のように?
うっかり忘れは、つきものなので困ってしまいます。
私自身もうっかり忘れは、よくあるので、
カレンダーを自分の目につきやすい場所に1か所
お手洗いに1か所張っています。

 

同じカレンダーで同じ内容を書き込んでいます。
さらにスケジュール帳にも書き込んで
それでも忘れないように携帯電話のスケジュールに
入れておきアラームを鳴らすようにしています。

 

私自身は、心配症でADHDの気質があると思うので
人から見たら大変そうだな〜と思っても
自分が失敗しないための手段なので
手間はかかりますがそのようにしています。

 

子供の持ち物の場合広告の裏にマジックなどで
持っていくものを書かせますが、意外にも
忘れないように意識して文字を書くせいか
翌日も◎◎を持って行くんだった!と気付くことが多くなりました。

 

ADHDの子育ては大変の一言

ADHDの子育ては、想像以上に大変です。人一倍手をかけ目をかけ時間を費やしているのに
来る日も来る日も同じことで注意されても治らないのですから。

 

育児も辛くなり家庭でもトラブルメーカー学校でもトラベルメーカーになってしまいます。
言い聞かせが通じず大声でヤンチャを言うか拗ねる・・周囲に相談したところで
「神経質過ぎるんじゃないの?」「手をかけすぎ」「過保護」「放任」「育て方が悪いんじゃないの」とストレスがたまる言葉が返ってくるだけです。

 


(ADHDの子供にはいろいろなタイプがいます)

 

ADHDやLDの児童について日本は、差別や偏見があるようで
理解する人が少ないのが実情。
母親は、自分を責め子育てがつらくなってしまいます。
母親自身も頑張って育てているのに結果や成果が
見えないと「不安」に駆られるものなのです。