落ち着きがない イライラする 子供の対処法
落ち着きがない イライラする 発達障害の子供たち、家庭では、どんな問題行動が見られるでしょうか??そして学校では、こんな問題行動は、見られないでしょうか?
「連絡物を忘れる」「忘れ物をする」「本を読まない」「勉強が苦手」「字が正しくキレイに書けない」通知表に記載されているかもしれないし家庭訪問や担任教諭からの電話や連絡帳で子どもの姿を知ることもあるでしょう。
「うまくしゃべれない」「手先が不器用気になる癖がある」「チックがある」「吃音がある」「理解力が乏しい」「がまんがきかない」[いうことを聞かない」「ルールが守れない」「ケンカばかりする」「学校や教室から逃走する」子どもの性格や気質の問題?大人や先生を困らせている子どもたち自身が一番困っています。
- 突然 友達の一言に反応し反論したり話に割り込んでくる・・
- クラスの中で班活動やグループ単位の活動になるとイライラしている
- 授業中身体をゆする
- 授業中キョロキョロする
- 授業に集中していない
- 黒板に集中しなければいけないのに1人違う方を向いている
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- 頭ごなしに注意をすると「死ねバカ」などと言う
- 聞く耳を持たない・・怒って返事をしない
- 教室から出て行こうとする
- 叱られたことにイライラして教科書やノートを無造作に扱う・・
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- 先生の対処方は、穏やかな口調で「落ち着こうね」と声をかける
- 乱暴な言動になったら静かな場所に連れて行き落ち着かせる。
感情的に叱っても効果がありません
当たり前のルールが理解できないこともあり
叱られる理由が分からない場合が多い。
授業の内容がわからない面白くないのは、出来ないのでは無く
周囲が騒がし過ぎてうまく集中できないからです。
学校では、補助教員のサポート手助けが重要になり
ノートを書くタイミングを教えたり助言をする
発達障害の子供は、小学校や保育園時代から
注意を受けていることが多く自分に自信が無かったり
劣等感の固まりだということを十分に認識することが大切。
発達障害児の得意分野と授業内容が一致した時は
驚くほど集中し学習意欲が高まります。
だからと言って発達障害児ばかりに合わせていられないので
得意な項目を見極めまかせるのも良い方法。
学校では、ザワザワしていて集中するのが難しい
発達障害の子供は、聴覚過敏でストレスがたまっています。
学校でも家庭でもリラックスする場所や機会を
設けると良いですね。
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またスケジュールを明確にし見通しを持たせるのも
大切で、その方法は、1週間単位のカレンダースケジュールボードとか
1日単位のカレンダー
あるいは、英単語カードのように、ぺらっとめくる
スケジュールでも子供に合わせてお使いになると良いですね。
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授業についていけない 子供の対処法
特定の科目が苦手だったり特定の先生が苦手だったりする発達障害の子供。
学校では、こんな困った様子かもしれません。
- おとなしい性格で椅子に座っているが他の生徒からバカにされている
- 学習習慣が付いていないみたい
- 体育と図工は、張りきるのに国語の漢字は書けても文章が読めない
- 小テストを白紙で出した・・
- 宿題をやってこない
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ちゃんと勉強しなさいはNG
自分なりに勉強しているつもりなのに年齢が上がるにつれ
できないわからないが増えていて自分が何が分からないか分からないくらい
混乱しているため「勉強しなさい」と言われると劣等感自己否定につながる
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苦手な科目を重点的に反復練習させる・・
これは、一見良さそうな気もしますが、苦手を克服するのは
本人にとってかなりキツイこと・・
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1ヶ月単位1週間単位より1日単位
出来たらその場その場で褒めスモールステップに
分けて出来る出来た!を実感させる。
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穴埋め式の問題やパズルのような問題が好きな子供がいます。
まずは、得意分野好きなことから始めます。
□学校では、教科書参考資料ノートを視覚的に工夫する
注意力が弱い子供の場合、大事な情報が分かりやすい
マーカーペンの活用や
カラフル過ぎない様にダイレクトに重要なポイントが
一発で分かる工夫が大切
□家庭では、学習習慣をつけるために一緒に学習計画を作成する
いじめられる 利用される子供の対処法
からかわれたりいじめに合うことも多い発達障害の子どもたち、
授業中に突然変な発言をしてしまい、小学校のうちは
「ちょっと面白い子」が中学校では、「変な子」という目線で見られることがあります。
学校では、こんな困ったことが起きているかもしれません。
- 本人は、いじめられている認識は、無いがからかわれる
- くつを隠されいじめられている
- 利用されている
- 命令されてパシリをさせられている
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先生の対処法で間違っているのは、「仕方が無い子だから
大目に見てあげて」と本人をかばう態度です。
発達障害の子供を先生自身が差別をすると
クラス全体に差別意識が広がることがあります。
先生は、保護者や主治医に確認を取らない状態で
他の生徒に発達障害のことを伝えるのは、NG
特別扱いやえこひいきが思わぬいじめに発展することもあるので
先生自身も発達障害の子についての理解や認識を深めると良い。
もし周囲にいじめるグループがあれば
その子の性格にあった別のグループ構成にします。
発達障害の子供は、人の気持ちやその場の雰囲気を察するのが
苦手な場合が多いため周囲が理解することが大切で
イヤなことをされた場合イヤだと伝える場所やはっきり言うこと
逆に相手を不愉快な気持ちにしてしまったら
相手がどうして不愉快なのかゆっくり適切に教えてあげることが
大切です。
友達が作れない対処法
KYだ空気が読めない付き合いが悪い
冗談が通じないなど友達が一人もいない子供もいます。
休み時間は、クラスメートと過ごすことなく1人でポツンとしています。
学校では、こんな困った様子かもしれません。
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- 部活動でトラブルを起こす
- 決まりが守れず部員から浮いてしまう
- 部活動でいじめられている
- 限られた友達としかつきあえない
- 相手の顔も知らないようなメル友との交流やネット上の掲示板での交流しか出来ない・・
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友達が作れない子供に「誰にでも声をかけたらどう」という声かけはNG
友人となってくれそうなタイプを紹介するようにします。
学生時代の友達や仲間作りは、貴重ですが、
友達の数は、多ければ良いというものでは、ありません。
少ない数の友達でもリラックスした表情が見られるようになったり
話を聞いてくれる友達ができるのが一番です。
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□学校で友達が出来なくてもフリースクールや
ボランティアグループなど学校外に目を向けて見ても良いですね。
同じ趣味があるなど趣味を共有することで仲間が
できることもありますしそういった機会に集団に参加することも
良い方法です。
異性にまとわりつく抱きつくときの対処法
中学校になると自分のお気に入りの異性に
カワイイと言ってみたりまとわりついたり
抱きつく場合の対処法
- 人前で抱きつく触る
- 自宅の前で待ちぶせする
- 電話やメールをしつこくする
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相手が校門の前で待ちぶせされるのは、迷惑というのを絵でしめす
教室の前で相手に抱きつくと相手が嫌がっているというのを絵で知らせる
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一方的に禁止にするのは、NG
待ちぶせはダメ、触ったらダメ抱きついたらダメという対応では
行動の自制には、つながりません
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□ルール表を作る好きな異性にあって「おはよう」「さようなら」の挨拶をすることは○
□会った時にっこり笑う○
□接近して挨拶をする×
□帰り道が一緒になったら「一緒に帰っても良い?」と相手に聞く○
□腕を引っ張って無理やり一緒に帰ろうと言う×
などして良いことしてはいけないことを分かりやすく示すのが大事。
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接触機会を周囲が減らすようにグループ部活などで
分けてしまうなど配慮します。
また特定の異性に興味がある場合他に興味のある分野を
見つけさせ気をそらすのも良い方法です。