発達障害 と 学習方法
発達障害 の 子供たちは、その特性に応じた学習方法を取り入れることで苦手な分野を克服できたり症状が改善します。学習プログラムメソッドには、さまざまな方法があります。また授業に集中できているか?という質問には、4人のうち3人は、集中できる残り1人は、集中できないと答えています。これは学年が上がると集中できないと答える子の割合が増えます。まわりがうるさい環境だったり自分自身の体調が悪いとき空腹のときも集中できないと答えていたのにも驚きました。朝ごはん抜きで登校するのかもしてないですね。
アスペルガー症候群などの発達障害の子どもたちは、
徹底反復 高速学習 大量暗記を好む傾向にあり
高速学習(速いスピードで色図形大小数数字量空間認識
比較順序時間お金ひらがな片仮名アルファベット音
足し算九九掛け算などを学習する方法)
高速学習は、普通児においても効果を発揮しますし
楽しく学習できるメリットがあります。
たとえば色カードを使った学習法は、
赤青黄色からはじめ七色パステルカラーとバリエーションを増やしていく方法です。
普通児の場合多くの色を認識することは、困難を極めますが
右脳が発達している発達障害児の場合若草色や浅黄色なども
覚えていくことが可能なのです。
またお金や時計(時間)については、日常生活に連動させていくことで
さらに理解度が高まりますし何か教材が無ければ
学習できないといったことはありません。
その一つに行動を口にするのも良い方法です。
たとえば一緒に手をつないで歩こう手をつなぐとあったかいね。とか
実況中継しながら行動を認識させるのです。
時に触って感触を確かめその感触(ごつごつしているさらさらしている)
匂い・・音・・音のボリュームなどでもOKです。
ポイントは、長々説明するのではなく分かりやすい言葉でサラリと解説することです。
発達障害 幼児指導で大事な言葉
- 楽しい気持ちで我慢が出来たね
- 楽しい気持ちで挨拶が出来たね
- 楽しい気持ちで人に優しく出来たね
- 楽しい気持ちで勉強が出来たね
- あなたはラッキー運が良いついてるね!
5つの言葉は、子供たちに何度となくかけてあげると良い魔法の言葉です
ADHDと分かったとき発達相談センターのカウンセラーの
先生に「どうしたら改善しますか」と聞いた時
うかがった言葉です。
それと共にとにかく褒めてください!と言われました。
誰もが出来る当たり前の行動であっても
1日3回以上何倍も褒めるのです。
最近の私は、朝晩と褒めていますよ(笑)。
朝頑張って早起きしたことも時間までにちゃんと準備できたことも
他の兄弟は、言われなくても当たり前に出来る行動です。
でもADHD児にとっては、時間までに自分がしなければならない行動を
遂行するには、普通児以上に頑張っていることなのです。
毎朝抱きしめて朝良かったことを告げいってらっしゃい!を言います。
帰ってきたら・・宿題をやろうとしません・・
私のイライラは爆発モードに・・
それでもノートの中で一文字くらいは、上手な字を書いているので
ちゃんと探して褒めてあげる・・夜寝るまでの間に
時間割まで完了していれば花丸です。
抱きしめながら95%ぐらいは、子供の頑張りを認めて上げる言葉かけ
そして5%は、ここを少し治すともっとカッコイイよね?と
やる気の出そうなちょっと上の目標を掲げる・・
たったこれだけのことを365日毎日繰り返すだけです。
何歳まで抱きしめられているのか?分かりませんが
とりあえずいつも見てるよ認めているよ
あなたは性能が良いんだよと言い聞かせるのは大切なことですね。